灯台もと暗し・・・

(仕事、Professionai魂)

 

灯台もと暗し・・・人は身近なことには案外きづかないものだと言うたとえ。

 

まさに、こんな気持ちになりました・・・つい最近。

30年、服作りに関わる仕事をしてきましたが、知らない事の、まあ!なんと多い事!!

「こんな事も知らなかったのかぁ・・・」 若干、へこむ・・・(汗)

先日、カットソーの工場を探していましたが、生産枚数が少ないので

縫製の上手な人にカットソーも縫える「ロックミシン」を持ってもらい

カットソーの生産をお願いすればいいんじゃないか・・・と言う事になりました。

その時、私が気にしていたのはバインダー始末が出来るかどうか。

調べてみると「バインダー用のアタッチメントを付ければ出来る」と言う事がわかりました。

それなら大丈夫!・・・しかし、あまかったぁ!

私が日頃、使うのは、せいぜいトワル縫いの時に使う地縫いミシン。

ロックミシンも随分と昔に捨てました。

私には、縫製をやっている友人がいます。

彼女にカットソー用のロックミシンを持ってもらい、縫製をお願いしようと思っていました。

そんな彼女と相談していた時のこと・・・。

 

私はバインダー用のアタッチメントをサクッと付ければ、バインダーなんてスイスイと出来る

・・・そう思ってました。(私は無理デスヨ)

彼女、曰く・・・

そのアタッチメントを付けて糸調子を合わせるのが一苦労らしいんです。

彼女はロックミシンを3台持っていました。(これも初耳)

裁ち目かがり用、三つ巻き用、カットソー用・・・デス。 (えぇ~!?そうなの!?)


facebookの投稿でも、チラリと見ましたが・・・

糸調子を調整するのが結構大変みたいですね(汗)

今更ながら、布帛工場とカットソー工場が分かれている理由がわかったような気がします。

布帛の工場にも、いいかげんミシンがたくさんあるのに、

カットソー工場はさらに・・・デスヨネ。(私の印象として)

毎回、使う時にセットしたり調整したり・・・それでは仕事になりませんね。

機械と言うのは時代と共に、どんどん便利になって進化し続けています。

その便利になって行く機械を便利に使うための「環境」も必要になってきます。

私もCADを買うために、たくさんお金を使いました。

でも、買っただけではダメです。自分の手足のように使えるまでに2年かかりました。

(私の場合・・・デスヨ)

「便利な機械を便利に使うためには」

「上手に使える手」と「使いやすい環境」そして「便利な機械」

三位一体とならないといけないですね。

アタッチメントをサクッと付けてスイスイ・・・とは、いきませんでした(汗)

何事も「一筋縄」ではダメと言うことデスネ。(苦笑)

 

 明日も全力。