「失敗すると言うコトは・・・」

(仕事)

「失敗するという事は、その時間何もしていなかったという事なるのよ!」

 

親子ほども歳の離れたフリーでパタンナーをやっていた大先輩(先生)の一言。

事実、自分の親よりも歳が上でした。私は二十代の頃その先生の所へバイトで通ってました。

・・・確かに。

しかし、失敗しなくなるためには、たくさん失敗しないといけない。

「ニワトリが先か卵が先か」と、似ている・・・かも!?(笑)

私にしてみればめずらしく、その時はミョーに納得できた。

「失敗は成功のもと」で、決して悪いコトではないと思います。

でも、それも程度によります。

せっかく時間を使って作業をしているんだから、時間の経過と共に物理的な事は

どんどん消化されていかないと、疲れるだけになってしまいますよね。

事実、結果として何一つ進んでいないんですから・・・。

先生があの時「失敗するという事は、その時間何もしていなかったという事なるのよ!」

と、言ったのは、単純に「あっ!間違えた!」で、物事を済ませてはいけない。

「失敗」と背中合わせで、そういう現実がある事に気が付きなさい。

その事を私たちに教えてくれたんだと思います。

「失敗」にも色んなタイプがあります。

注意力散漫でダラダラやって、しくじったら、やっぱり怒られる。

ところが、集中して色々と考えながらやっての失敗は怒られるどころか

逆に、励まされて再チャレンジを促される時もあります。

 後者の場合。

物理的には何一つ進まなかったかもしれませんが「得たモノ」は、必ず一つはあります。

でもこの時「得たモノ」があったのは、失敗した本人だけです。

失敗して「失ったお金」は、取り戻す事ができるかも知れませんが、

「失った時間」は取り戻す事が出来ません。

・・・ゆえに、他人の失敗は許さざるを得ない。

と同様に、他人から見た自分の失敗も許さざるを得ない・・・です。

今でも私は、失敗したり、しくじったり、してます。(汗)

その度に周りの人に、お金を損させたり、時間を損させたりしてます。

・・・そして落ち込みます。歳を追うごとに、落ち込み方が深くなってます。

どこでどんな風に損していくのかが、リアルに想像できますからね・・・(苦笑)

一応、世間からは「プロ」として、お付き合いして頂いているので、

「損」させてどうする!「得」してもらわなきゃ!・・・デス。

「失敗するという事は、その時間何もしていなかったという事なるのよ!」

この言葉に、あまえられる時期は、とっくに過ぎました。

 

「出来てあたり前」「知っててあたり前」「成果が上がってあたり前」・・・

そう思われてあたり前の年代になりました。

皆さんの期待する「あたり前」を裏切らないように頑張ります。(汗)

 

 明日も全力。