ビビるな!「二枚袖」

(Patterner、Professional魂、仕事)

・・・袖山を書いて、袖丈を決めて、前の袖巾の半分の位置から袖口まで直下に線を引いて

後の袖巾の半分の位置から、またまた直下に線を引いて・・・前の半分の位置とエルボーラインの所で直下線より1.0~1.5cm中心に入った所とを結ぶ・・・で、またまたそこから、袖口線の所で直下線より1.0cmぐらい外側とを結ぶ・・・

で、今度わぁ~・・・?%X&$#□&*%#△・・・イヤになりますね、ホントに。(汗)

「2枚袖」と聞くとテンション・・・サガリマス。

以前、私には「あっ!そうかぁ~・・・」と思える瞬間がありました。

その時から少し、気が楽になりました。

袖山を書いて、袖巾の半分の位置で紙を折って、ルレットで袖下の袖ぐり線を写し取って・・・

 

製図をすると、こんな感じですね。

「案内線」を中心に

左右、同じ距離の所を結んで、

外袖、内袖の上がり線を書いていきますよね。

この「案内線」で折り返ります。


考え方は色々とありますが・・・おおよそ、こんな感じのはずです。

公式チックで、頭を混乱させるには持って来いのアイテム?(笑)デスネ。

 

この「案内線」と言うのが、なかなかの曲者と、ワタシは思っていました。

そんなある日、この「案内線」の捉え方が変わりました。

「案内線」「折り返り線」でもあります。

・・・と言う事は、

この位置で折り返った時のこの様子は

ジャケットを着た時の袖を横から見た感じになるんだぁ・・・と、思いました。

そのことに気が付いた時、

ずいぶんと気が楽になりました。

 

案内線を書く時も、出来上がりの袖の傾斜を想像しながら書くようになり、

結果、公式チックに書いていた時と同じぐらいの傾斜になっても、自分で作った傾斜なので納得できました。


立体裁断のドレーピングでも「袖」を作る時は、

ある程度、製図で決めてから「いせ」などの調整を入れながら身頃に付けていきます。

「2枚袖」ともなると、なおさらです。

多少、製図が複雑でも、やっているのは「2枚袖を作る事」です。

「2枚袖」に限らず・・・

今、「自分が引いてる線」は、服になったら「どこになって、どう見えるのか」

「現実の線」と「想像した服」との間を、行ったり来たりしながら

パターンを引いてみて下さい。

難しい事を難しいまま捉えないで、自分で受け入れやすいように

「理解の仕方」を工夫してみるのも良いかもしれませんね・・・。

 

 明日も全力。