水着のパターンをお願いできませんか?

(仕事、patterner,professional魂)

先日、ホームページの方に・・・

水着のパターンをお願いできませんか?・・・お問合わせがありました。

(ありがとうございます。)

 

スイマセン。一度として水着のパターンはやった事がないんです。(汗)

せっかくのお申し出でしたが、お断りさせていただきました。

早速、友達にLINEで報告!

友達の返答。

「出来なくないよ!水着の作り方の本も出ているみたいだから。

スタイリストの友達も自分で作って撮影に使ってるみたい・・・」と、言う事でした。(笑)

もちろん彼女も、縫製のプロなので私に来たその依頼が

撮影ではなく泳ぐ事も踏まえた実用的な水着パターンだと言う事は、しっかり認識してます。

確かに彼女の言う通り、試行錯誤しながら1stパターンは作れると思います。

問題は、その後です。

修正が入った時に、私はその事に対して対処出来ないと思います。

まず、私には水着の素材感の認識がありません。カットソーとは違うはずです。

そして縫製です。さて、どんなミシンを使うのやら??

今度、街で水着を見かけたら穴があくほど観察して来ますねぇ~。(笑)


お断りしたあと、少し考えてみました。

布帛の場合。

パターンの1.0cmは、裁断の時も1.0cm、縫製の時も1.0cm、そして着る時も1.0cm。

基本的には、そんな感じですよね!?

カットソーの場合は、デザインと素材感にもよりますが・・・

パターンの1.0cmは、裁断の時も1.0cm・・・

縫製の時に、ちと伸びる??? そして着る時は体の大きさに合わせて伸ばす時もあれば

Tシャツのように伸縮性を「動きやすさ」として利用する時もありますね。

さて、問題の水着ですが・・・パターンの1.0cmは、裁断の時も1.0cm(?

私の想像はココまでしか出来ません。残念!

 

そんなこんなを書いているうちに、今ひらめきました。

カットソーは「伸縮性」の「伸」の方を割りと便利に利用しているかもしれませんね。

でも、これが水着素材となると「伸」よりも「縮」の方が大切なのかも知れません。

 

水着を着て泳ぐ人。

誰も彼もがトップアスリートの如く、スゥイ、スイ!と泳ぐ訳ではありませんが

ピッッッタリと体を少し締め付けるぐらいでないと

水着としては少々あんばいが悪いわけです。  (・・・そぉかぁ~)

やはり今度、穴があくほど水着を見て来ます。(笑)

素材の性質ばかりにも甘えてはいられません。

パターンのカッティングにも大きな役割があるはずです。

デザインにしても「競泳用」のシンプルなモノばかりではありません。

フリルが付くなら、またそこにミシンの縫い糸が走る。

ミニのフレアースカートにしてアンダーパンツを付けるなら、アンダーパンツの製図の仕方が

普段やっているリゾートパンツとは様子が全然変わってくる・・・。(苦笑)

服だろうが水着だろうが「下げ札の付いた商品」には、責任が掛かってきます。

私が「下げ札の付いた水着」のパターンが引けるようになるためには

見あげるほどに課題が山積みですね。(笑)

 

 明日も全力。