必ず出会えるひとり・・・。

(「お暮らし」)

いいか、小松・・・

 一生懸命やっているヤツには一生で必ず一人は、

 コイツの為に金を出してやろうと言う人間が出てくる

 

私が22才の時にバイト先の社長に言われた言葉です。

その当時で、社長は41歳だったと思います。社長には、かわいがってもらいました。

なんでそんな話を私にしたのかは謎ですが。

その頃、私は高知の専門学校を卒業後、編入して文化服装学院の夜間に通っていました。

学校の授業料は親に出してもらっていましたが、生活費の仕送りはありませんでした。

バイト代が私の生活費でした。

 

そんな事情もあり、社長は私のことを気にしてくれていたんだと思います。

社長にも二人、お嬢さんがいらっしゃいましたから・・・。

コイツの為に金を出してやろうと言う人間」

未だ、そんな夢のような出会いは・・・ゴザイマセン。

ワタシのこと、見つけられないのかしら?(笑)

「一生懸命やっているヤツには一生で必ず一人は、

 コイツの為に金を出してやろうと言う人間が出てくる」

 

なんら根拠のない言葉です。社長は99%「そんな気がする」で、私に言ったんだと思います。

 

でも私も、そう思います。

世の中、理屈では説明できない事があるのも、これまた事実です。

まじめに一生懸命やっている人を見れば、応援の一つもしてあげよう・・・。

そんな気持ちにもなります。

そして、その中に「資金援助」が出来る人が一人くらい、いても全然おかしくないです。

自分が世間を見るように、世間だって自分の事を見ています。

 

何処で誰が見てるか分かりません。何処に大きなチャンスがあるかも分かりません。

バイトで生活費を稼ぎながら、夜間の学校に通っている私を応援するつもりで

社長は、そんな話をしてくれたのかもしれませんね・・・。

当の本人は、至ってマイペースで淡々と日々を過ごしておりましたが(笑)

若い頃に出会った方々から、本当にいろんな話を聞かせていただきました。

自分なりに良かったなと思うのは、聞いた話を忘れずにいたという事です。

聞いた頃は、歳が若い分、考え方が幼い分、理解できませんでした。

残念ながら、私の為にお金をだしてあげよう・・・なんて人とは出会えませんでしたが(笑)

あの頃、聞いたお話の本当の意味や、その言葉に隠されていたメッセージ達とは

おかげ様で再会できました。ある意味、お金よりも大切かも知れませんね。

 

覚えていて良かったぁ~!!

 

 明日も全力。