ドレスの仕事

(仕事、patterner、professional魂)

ちょうど一週間前の日曜日・・・

FBで少し、お付き合いをさせて頂いている、私から見れば天上人のような大先輩の方が

「ウエディングドレスのショー」をされると言う事で、

一人、ノコノコ新宿まで出かけて来ました。

毎日、カジュアルなモノばかりやっている私から見れば、

「ドレスの仕事」・・・なんて夢のある仕事だろう。 そんな風に感じます。

型数は少なかったですが・・・

今回のドレスには「富士山をイメージしたスカートのライン」そんなテーマがありました。

お約束の「トレーン」を引きづりながら歩くモデルさんも、とても素敵。

スポットライトをあびている舞台の上の華やかなドレス。

やはりそこは「非日常」の空間ですね。本当に素晴らしかったです。

今回のショーを、私がどうしても見たかった大きな理由。

「ドレスの仕事」を、是非見てみたい・・・です。

一点一点、手作りで、仕様も複雑、扱う生地も違う、パターンで表現するラインも違う。

自分が足を踏み入れた事がない世界を見てみたいと思いました。

昔、私が「先生」と呼んでいた大先輩が言っていました。

「そう言う事がしたいなら、そこに身を置かないとダメよね・・・」正しくその通りで、

ドレスの仕事がしたいならドレスを作っている現場に身を置かないとダメです。

確かにパタンナーをやって、ずいぶんと長い時間が経ちましたが・・・

先日の「水着パターン」もそうですが、私が明日からドレス作りの現場に入ったところで

出来る事は何もないと思います。でも、毎日が発見の連続で、きっと楽しいでしょうね。

舞台からは少し距離がありましたが・・・

幸か不幸か「老眼」でも、それはそれは遠くは、よぉ~く見えるんですよ!(笑)

そんな私の身体能力を使って、舞台の上のドレスに穴があくかと思うくらいに見て来ました。

その甲斐あってか・・・一つ、大きな収穫がありました。その事は良かったです。

どこで切り替わっているんだろう? 端の始末はどうなっているんだろう?

スカートの下の「パニエ」は、どんな形でどんな素材で作っているんだろう?・・・

たぶんあの時、私の頭からは放射状に「?マーク」が出ていたと思います。(笑)

昨年のちょうど今頃、京都に旅行に行きました。

偶然にも展示会をやっている呉服店の前を通りかかり・・・

ジィ~ッとウインドウを見ていると、お店の方のご好意で展示会を見せてくださいました。

もう本当に、私には死ぬまで縁がないであろう高価な着物と帯に驚きました!

ホントに綺麗な着物でした。

ドレスの仕事に縁がなくても・・・高価な着物に縁がなくても・・・

日頃、接する事のない「非日常」に接すると、学んだり 感動したり・・・

いつもの「日常」では得られないものを得られますね。

 

 明日も全力。