「手に職があって良いですね!」

(仕事 Patterner)

私が他人から、たまに言われる言葉。

確かに人様から見れば「手に職」なんだろう。

 

19年前、会社員を辞めて「外注パタンナー」になりました。

今、思えば「世間知らず」は「怖いもの知らず」

あの時の自分は、これ以外のナニモノでもない。

10年の「職歴」だけを持って会社を辞めました。

平成10年10月10日付けで。なんかウケるぐらい覚えやすい日です。

(絶対忘れない 笑)

仕事を、もらえる当てなど1社もないまま会社を辞めました。

今の自分には考えられない!! 33歳の時の事です。

ホントに「世間知らず」は「怖いもの知らず」・・・ですね。(笑)

・・・きっと運が良かったんだと思います。

半年も経たないうちに仕事が回り始めましたから。

おかげさまで、あれから19年「外注パタンナー」の看板を下ろす事なくやってこれました。

(皆さん、ありがとうございました)

外注になって、いろんな事に気付かされました。

その度に「やっぱり私は会社員を辞めて良かったんだ!」そう思いました。

あのまま会社勤めをしていたら自分の「職歴」を鼻にかけて

イイ気になってるだけの人間になっていたと思います。

会社勤めの頃と比べると、外注になってから・・・

いろんな人と出会ったし、こなした型数も圧倒的に多いです。多い分、勉強になってます。

見方を変えれば・・・

それだけ私に仕事を与えてくれた人がいた・・・と言う事です。

「手に職」を持っていても、私が持っているその「職」を便利に使ってくれる人がいないと

私は「ただの人」・・・ある日、気が付きました。

何事も努力するのは自分。「自分が頑張る」・・・これほど簡単な事はない。

でも「自分」を評価するのは他人(ひと)です。

他人に評価されて選んでもらえる事。

そこに本当の価値があるんだと思います。

技術の向上は真面目に数をこなしていれば

多少の早い遅いの違いはあれど、確実に上手になるはずです。

・・・ですが、他人の評価の基準は「上手、下手」ばかりではないと思います。

 

「付き合いやすさ」も評価のうちです。(私はそう思ってます)

「精一杯の事をしたつもり」・・・でも

「精一杯の事をしてもらった」「精一杯の事をしてもらってない」を決めるのは相手です。

確かにいますよ・・・

「きちんとした指示書が書けるようになってから、そんな立派な口はききなさい!!」

と、言いたくなる人。失礼だが大抵そういう人は、あまり優秀とは思えない。

しかし残念ながら、そういう人も「評価する他人」のうちです。なんか悔しいですよね。

むかし、後輩の男の子(今はもう立派なお父さんです 笑)が、こんな事を言っていました。

「頑張る・・・便利な言葉ですよね・・・」本当に、そうだな!と、私は思いました。

「頑張る」そんな便利な言葉に、甘えたくはないですね。

 

 明日も全力。